PHILOSOPHY
Surpriseグループでは
- ミッション(普遍的な今のあり方)
- ビジョン(実現させる未来)
- コンセプト(達成する方法)
を総称して「SURPRISE PHILOSOPHY(サプライズ フィロソフィー)」と定義しています。
サプライズフィロソフィー
SURPRISE PHILOSOPHY
MISSION
人生にサプライズを
普遍的な今のあり方
CONCEPT
サプライズ
マインドセット
達成する方法
VISION
すべての人が幸せに
生きる世界をつくる
実現させる未来
私たちには「人生にサプライズを」というミッションのもと、「サプライズマインドセット」を実践し続けることで、「すべての人が幸せに生きる世界」を実現します。サプライズフィロソフィーは会社や事業よりも上位にある哲学です。
人生にサプライズを
誰かの人生を幸せにする機会をつくり続ける私たちの普遍的なあり方を表現した一言です。サプライズには、人々に想像や期待を超える感動、喜び、豊かさを提供したいという想いをこめています。
「機会をつくる」というのがポイントです。他人の心や行動した結果はコントロールできません。サプライズを生み出すには、相手の立場に立って自分の考える他者貢献を実践し続けること。ときには他者の期待に添えない結果に終わることもあります。それでも失敗から謙虚に学び、自分を磨き、他者貢献を続けるしかありません。
私たちは、他者に嫌われることや失敗を恐れず、誰かの役に立とうと主体的に行動し続ける生き方を選択します。
サプライズマインドセット
サプライズマインドセットは、ミッションをもとにビジョンを達成するための方法です。
私たちは他者を変えようとしません。自らの人格を磨き続けることで、他者に、社会に、世界に影響を与えていきます。サプライズマインドセットは、自らの人格を磨き、幸せに生きることを追求するための価値観・指針を15個にまとめています。
すべての人が幸せに生きる世界をつくる
資本主義は人々の生産性を飛躍的に高めて、人間社会を発展させました。近年はコンピューター、インターネット、AI技術の登場で発展速度をより一層高めています。まだ問題は山積みではあるものの、世界の人々は以前より健康で豊かになり、貧困なども徐々に解決に向かっています。
私たちは、これからの社会において取り組むべき重要なテーマのひとつに「量的な豊かさ」から「質的な豊かさ」への方向転換があると考えています。今、世界は量的な豊かさを追求するだけでは解決困難な数多くの問題(※1)に直面しています。
資本主義社会のエコシステムは飛躍的に世の中を豊かにしてきた良い側面(※2)がある一方、現在は成長の影に隠れていた悪い側面(※3)が目立ち始めています。これからより良い世界を作るためには短期的な「より多く」を求めるだけではなく、長期にわたって「今この瞬間」の豊かさに目を向けやすい社会を実現しなければなりません。
私たちは、質的な豊かさを追求しやすい社会を実現することで、すべての人が幸せに生きる世界をつくります。
※1
価値観の多様化、気候変動、世界の高齢化、一都市集中、貧困と格差、ポピュリズムの台頭、終身雇用の崩壊、デジタル革命など
※2
資本主義の良い側面
企業が成長を目指すことで、企業同士が切磋琢磨し、技術が向上し、価格が下がり消費者が恩恵を受けられる。投資を受けることで起業家は資本(お金)がなくとも大きな事業を生み出せて社会が発展し、投資家もリターンを得られる。
※3
資本主義の悪い側面
人間の弱いところ(執着心、不安感、承認欲求、短期的な快楽)につけ込んで依存させるほどお金を稼げる。終わりなき成長を求められる。お金以外の指標が軽視される(環境破壊など)。労働者に対して資本家が極端に有利な立場に立ち、格差が拡大する。
会社はサプライズフィロソフィーを体現するための手段のひとつ
一般的な企業においては事業を拡大するほどビジョンの達成に近づくとされています。Surprise社も同様に営利企業として利益や成長にも真剣に向き合う一方、規模(売上規模、利益額、時価総額)だけを追求しません。規模の拡大は、結果として生じるものであり、規模の拡大そのものが目的ではないからです。
先に述べたように私たちが会社、事業に取り組む理由は、現実的に社会に影響力を与える手段として効率が良いからです。事業を通じてより多くの仲間、お客さま、関わっている方々の価値観に影響を与えることができます。
ですが、例えば、サプライズマインドセットを体現する努力をしない仲間と大きな事業をつくったとしても意味がありません。私たちにとって会社とはサプライズフィロソフィーを体現するための手段です。
事業内容に善悪の判断をしません
私たちは社会のルールを守る限り、良い事業と悪い事業の判断をしません。自分が正しいことをやっているという判断はサプライズマインドセットに反するからです。
究極的にはどのような事業でもサプライズフィロソフィーは体現可能だと考えています。営利企業として競争には真剣に向き合いながら、自らの行いを正当化することも敵をつくることも行いません。ライバルはいても敵ではありません。
私たちは何をやるかではなく、自分自身がどうあるべきか?を考えて行動することで、世の中に影響力を発揮していきます。
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